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ドラ牌は何枚あっても、それだけでは上がれない [能力開発]

 

 「資格というものは、麻雀にたとえていうなら『ドラ』のようなものだ」と、ずっと以前に何かの雑誌で読んだ覚えがあります。


ドラ牌があると、その枚数分だけ、上がった(勝った)ときの役(得点)が高くなります。ですから、ドラ牌が手元に入ると大事にためこもうとします。

通常ですとドラ牌は最大4枚ですが、全て手に入ってもそれだけでは上がることはできません。上がり役があってこそ、はじめてドラの値打ちが出てくるのです。

 

 いくら資格をたくさん取得しても、それらを活用できる土壌がなければ、あまり意味はありません。しかし、資格を取得する際に勉強して覚えたことは、仕事や人生にいかすことができるはずです。


世の中すべてを理解することは、誰にもできないでしょう。少しでも知らないことを減らしていって、吸収した知識をうまく組み合わせながら、利用可能な知恵に昇華させるべきです。

資格そのものが稼いでくれるわけではありませんが、取得までのプロセスで得たものは大きいはずです。

そのことを理解できていれば、自分の能力向上につながっていくのです。

dora.jpg

 

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面接場所は改札口がいい [能力開発]

 この1、2か月、出張の際に利用しているJR新大阪駅の改札口付近で就活学生の人たちをよく見かけました。改札口を出て、立ち止まっている姿が多かったので、余計に目立っていたのかもしれません。

JRの新大阪駅付近は結構わかりにくく、はじめて訪れる人は目的地までの道順を確認している様子でした。「駅前」に目的地があるとしても、その場所まで10分くらい歩くことはよくあることなので、注意が必要です。


改札口での状況を見ているだけでも、学生さんの資質が垣間見えたりするので、興味深いものがあります。

 

  • 改札を抜けたら、すぐに目的地の方向へ向かって歩きだす人。
  • A4サイズの紙を片手に、辺りをきょろきょろ見回している人。
  • スマートフォンをチラッと見ると、足早に通り過ぎて行く人。
  • 改札口を抜けてから、おもむろにカバンの中を探り出す人。
  • 改札を出て、周辺案内看板の前で立ちつくしている人。


さまざまなパターンの就活生がいるものです。


 彼らは新大阪にある企業のオフィスか、駅周辺にあるホテルなどに面接で訪れているのでしょう。当然、会場は事前にわかっているし、案内図も用意されているはずです。

社会人として、時間を守れないことは致命的なことです。面接に遅れるわけにはいきませんから、周到に準備をしておかなければなりません。自分の人生を大きく左右しかねない重要なイベントですから、当人たちは最善を尽くしいるはずです。

今はネットを使えば、ターミナル駅周辺の情報などはかなり詳細に得られます。その気にさえなれば、どの改札口を出て、どの方向へ向かって行けばいいかはすぐにわかります。少なくとも電車の中で事前確認しておくべきことです。


改札を出てから地図を取り出したり、不安そうに立ちつくす人は段取りのよくない人です。こういうことは社会人になっても、仕事に出てしまいます。仕事はやるべきことを先読みしていかなければ、効率を高めることはできません。

やる直前に「やること」を確認していたのでは、後手後手に回ってしまいます。そうなると自分でコントロールすることができなくなり、「成り行き」で業務にあたることで精いっぱいになってしまうのです。


 「とりあえず、時間に間に合えばいいさ」というような甘い考えを持っていると、一事が万事で何ごともうまくいかないものです。

普段の生活においても、常に段取りよくしようという意識があれば、自ずと改善すべきことが見えてきます。

そんな日々の心がけが、ビジネスにも役立つのですから、今日から意識してみましょう。

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「いい人だと思ったのに・・」と気づくのは [能力開発]

クラブ活動などで恐い指導者や先輩がいることはよくあることです。その人たちに怒られるのが嫌で、一所懸命に練習したり、緊張感を保ったりします。

そのときには、「こんな人いなければいいのに」と思うことが多いのですが、年月が経てば逆に感謝の気持ちが強くなってきます。厳しい態度で接してくれたからこそ、自分が成長できたのだと気づくからです。

 

人の成長というものは時間がかかるもので、短期的に変化がわかるものではありません。特に内面的なものは余計にわかりにくいものです。当事者の自分でさえも気づきにくいのですから、憎まれ役に徹してくれた諸先輩には感謝しなければなりません。

 

相手の成長を真から願い、心を鬼にして導いてくれる人がいる一方で、自分の利益を優先したり、感情のはけ口にしているケースもあります。このあたりの違いを見分けるのは、人間的に成長してからでないと難しいことかもしれません。

やさしくアドバイスしてくれていた先輩や上司が、実は自分の思っていたような人でなかったと、後でわかったときはがっかりするものです。

テレビでいつも笑顔をふりまき愛想よくしているタレントさんが、街で不機嫌そうな態度をしているの見てしまったら、そのギャップの大きさに不快感を感じるでしょう。そんな感覚に似ている気がします。

 

人に教えたり、教えられたりする際には、当事者間にさまざまな感情が入り込むことも少なくありません。特に若い人は厳しく接する人に対して、敬遠する傾向があります。

 

せっかくの成長機会を逃してしまうことにもなりかねませんので、気持ちを強くもって臨みましょう。

あなたにとっての「いい人」は、長い目でみていくと必ずしもそうでないことに気づくはずです。

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その場し○○ ○に入るひらがなは何? [能力開発]

世の中で働く人の多くは、毎日忙しくて時間が足りないと感じています。

労働時間を適切に管理する企業が増えてきたので、なおさら時間不足を実感しているのでしょう。

 

1日24時間は万人に与えられた平等の条件です。

菅首相もレディ・ガガも、イチロー選手もみんな同じ時間しか与えられていません。

同じ24時間しかないのなら、うまく時間をコントロールし、「使える時間」を作り出すしかありません。

 

一番かんたんな方法をお教えします。

それは、作業レベルの仕事を必ず「その場処理」することです。

作業レベルとは、深く考えることなく、自分ですぐに処理ができるもののことです。

 

たとえば、クルマを使ってお得意先を訪問している営業マンは、自動車を管理するための「車両管理日報」などに日時、訪問先、走行距離、給油量といった情報を記入しているでしょう。

これなどは、毎日帰社したときに書いていれば作業時間はほんの少しで済みます。

ところが、日々の記帳をせずに1か月分をまとめて書こうとすると、いつどこに行ったかなどを手帳やノートで調べることになり、ムダな時間がかかります。走行距離を適当に書いていくと、実際のメーターを超えてしまい、調整するはめになったりするものです。


出張した際の旅費交通費の精算も同じです。会社によって精算のルールはさまざまでしょうが、出張から戻ったら、その都度すぐに精算を済ますべきです。後からまとめてやろうとすると、時間を浪費するだけでメリットはありません。

 

 

記憶に新しいうちに処理をすれば時間のロスは最小限で済むのに、とりあえずその場しのぎをして、処理を先延ばしにすることが時間を無くすのです。

社内の事務手続きなども、いつまでも出さない人がいたりします。

メールで案内が来たら、そのまますぐに処理すれば済むのに、「後でやろう」とメールを閉じてしまいます。

忘れた頃に催促のメールがきて、いざ処理をしようとすると、どのメールだったか捜し出すのに時間がかかったりするのです。

人から依頼を受けたものでも、すぐに処理できるものはその場で対応する習慣を身につければ、時間は意外とつくり出せます。



時間短縮する能力は利益に直結する重要なスキルです。

自分自身の時短だけでなく、周りの人の時短も意識してみてください。

そうすることで、あなたの能力はさらに高まっていきます。



まずは、「その場しょり」を実践してみましょう。

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研修受講は目的でない [能力開発]

 大学を卒業したばかりの新入社員の中にプレゼンテーションが上手な人がいたりします。大学のゼミや研究室などで「パワーポイント」を使って発表する機会も以前より増え、慣れていることもあるのでしょう。しかし、他の人よりも説明がうまい人に話を聞いてみると、ある特徴があります。それは学生時代にアルバイトで塾の講師をしているということです。

塾の生徒にわかりやすく勉強を教えるには、自分のもっている知識をきちんと整理し、順序立てて説明しなければなりません。これを何度も繰り返していくとムダな部分が削られて、シンプルでわかりやすい授業になります。当然、講師が授業をよりよくしていこうという気持ちをもっていなければ、何度やっても洗練されません。

量は質を凌駕するとよくいわれますが、ある一定レベルの質をともなっていなければ、何百回、何千回やっても上達はしないものです。ただ単に数をこなせば上手くなるのであれば、誰もがきれいな字を書けるはずです。達筆の人もいれば悪筆の人もいるのが現実で、誰もがきれいだと思える字をかける人は少数派です。

 

 社員教育のための研修を実施している企業は多いですが、受講することが目的になっているケースが少なくありません。学んだことを自分の能力アップにいかすためには、自分自身でアウトプットしていくことが重要です。わかりやすく言えば、人に教えればいいのです。

学ぶことより教えることの方が、何倍ものパワーを必要とします。受講内容を整理し、ポイントを押さえ、どんな表現で、どの順番で説明していけばいいのか。こんなプロセスを経ることによって、自分が学んだことをさらに深く刻みこむことができるのです。

 

 学習は繰り返しです。人に教えば自分自身の学習機会にもなるのですから、ぜひ心がけてみましょう。

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レーダーチャートで能力開発 [能力開発]

 多くの企業が人材を採用する際に重視するのが、「コミュニケーション能力」です。
関係する人々と仕事をすすめるには、意思疎通は欠かせませんから、当然のスキルでしょう。あたり前すぎる能力だと思われる人もいるでしょうが、意外と不足しているものです。

コミュニケーションのベースとなる国語は小中高の12年間学びます。英語も小学校から学び始めますし、国語、英語の2教科はほとんどの大学受験に必要です。
それだけコミュニケーション能力が求められている証拠でしょう。

 日常生活の中でも、読んだり、書いたり、聞いたり、話したりとコミュニケーション行動をとっています。
毎日毎日続けていれば、みんな上達しそうなものですが、「うまい・へた」の格差は大きいものです。
ただ使うだけでなく、「うまくなりたい」という意識を常にもった上で取り組まなければいけません。


そのためには、自分の能力をできるだけ客観的にみるトレーニングが欠かせません。
自分に足りていない部分はどういったところなのか、どんな能力を高めればいいのかを考えることはとても大切です。

そのツールとして、レーダーチャートを活用するのがいいでしょう。

rader.gif

電波を発信して対象物の位置を知る電波探知機(レーダー)の表示画面に似ているから、この名称で呼ばれているんでしょうね。

 

 

 

spiderweb.jpg


別名、クモの巣図とかも言われていたりします。

 


 「Excel(エクセル)」などを使えば、きれいなレーダーを作成できますが、普段グラフ作成などをしていないと、時間がかかりすぎます。

そこで、紙に出力したレーダーチャートに手書きで書き込むことをおすすめします。

raderchartsample11.gif


書くことによって頭の中に刷り込まれますし、いろいろと考えるきっかけにもなります。
いろんな種類のレーダーチャートがダウンロードできるので、試してみればいかがでしょうか。
アイデアしだいで、さまざまな活用ができそうですよ。

 

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