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面接場所は改札口がいい [能力開発]

 この1、2か月、出張の際に利用しているJR新大阪駅の改札口付近で就活学生の人たちをよく見かけました。改札口を出て、立ち止まっている姿が多かったので、余計に目立っていたのかもしれません。

JRの新大阪駅付近は結構わかりにくく、はじめて訪れる人は目的地までの道順を確認している様子でした。「駅前」に目的地があるとしても、その場所まで10分くらい歩くことはよくあることなので、注意が必要です。


改札口での状況を見ているだけでも、学生さんの資質が垣間見えたりするので、興味深いものがあります。

 

  • 改札を抜けたら、すぐに目的地の方向へ向かって歩きだす人。
  • A4サイズの紙を片手に、辺りをきょろきょろ見回している人。
  • スマートフォンをチラッと見ると、足早に通り過ぎて行く人。
  • 改札口を抜けてから、おもむろにカバンの中を探り出す人。
  • 改札を出て、周辺案内看板の前で立ちつくしている人。


さまざまなパターンの就活生がいるものです。


 彼らは新大阪にある企業のオフィスか、駅周辺にあるホテルなどに面接で訪れているのでしょう。当然、会場は事前にわかっているし、案内図も用意されているはずです。

社会人として、時間を守れないことは致命的なことです。面接に遅れるわけにはいきませんから、周到に準備をしておかなければなりません。自分の人生を大きく左右しかねない重要なイベントですから、当人たちは最善を尽くしいるはずです。

今はネットを使えば、ターミナル駅周辺の情報などはかなり詳細に得られます。その気にさえなれば、どの改札口を出て、どの方向へ向かって行けばいいかはすぐにわかります。少なくとも電車の中で事前確認しておくべきことです。


改札を出てから地図を取り出したり、不安そうに立ちつくす人は段取りのよくない人です。こういうことは社会人になっても、仕事に出てしまいます。仕事はやるべきことを先読みしていかなければ、効率を高めることはできません。

やる直前に「やること」を確認していたのでは、後手後手に回ってしまいます。そうなると自分でコントロールすることができなくなり、「成り行き」で業務にあたることで精いっぱいになってしまうのです。


 「とりあえず、時間に間に合えばいいさ」というような甘い考えを持っていると、一事が万事で何ごともうまくいかないものです。

普段の生活においても、常に段取りよくしようという意識があれば、自ずと改善すべきことが見えてきます。

そんな日々の心がけが、ビジネスにも役立つのですから、今日から意識してみましょう。

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