レーダーチャートで能力開発 [能力開発]
多くの企業が人材を採用する際に重視するのが、「コミュニケーション能力」です。
関係する人々と仕事をすすめるには、意思疎通は欠かせませんから、当然のスキルでしょう。あたり前すぎる能力だと思われる人もいるでしょうが、意外と不足しているものです。
コミュニケーションのベースとなる国語は小中高の12年間学びます。英語も小学校から学び始めますし、国語、英語の2教科はほとんどの大学受験に必要です。
それだけコミュニケーション能力が求められている証拠でしょう。
日常生活の中でも、読んだり、書いたり、聞いたり、話したりとコミュニケーション行動をとっています。
毎日毎日続けていれば、みんな上達しそうなものですが、「うまい・へた」の格差は大きいものです。
ただ使うだけでなく、「うまくなりたい」という意識を常にもった上で取り組まなければいけません。
そのためには、自分の能力をできるだけ客観的にみるトレーニングが欠かせません。
自分に足りていない部分はどういったところなのか、どんな能力を高めればいいのかを考えることはとても大切です。
そのツールとして、レーダーチャートを活用するのがいいでしょう。
電波を発信して対象物の位置を知る電波探知機(レーダー)の表示画面に似ているから、この名称で呼ばれているんでしょうね。
別名、クモの巣図とかも言われていたりします。
「Excel(エクセル)」などを使えば、きれいなレーダーを作成できますが、普段グラフ作成などをしていないと、時間がかかりすぎます。
そこで、紙に出力したレーダーチャートに手書きで書き込むことをおすすめします。
書くことによって頭の中に刷り込まれますし、いろいろと考えるきっかけにもなります。
いろんな種類のレーダーチャートがダウンロードできるので、試してみればいかがでしょうか。
アイデアしだいで、さまざまな活用ができそうですよ。
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