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カッターナイフが使えない? [オフィスの業務改善ヒント]

 

オフィス内を探すと、個人のデスクからも含め、かなりの数にのぼるカッターナイフを見つけることができるでしょう。

ところが、たくさんあっても、意外と使用頻度が低かったりします。

自分の机の中にカッターが入っていても、長い間使わずにいる人は多いです。

その理由は何でしょうか?

 

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カッターナイフは、刃先の切れ味が悪くなれば、ポキポキ折って、リフレッシュできます。

新聞や雑誌を切り抜いたりするのに便利ですし、資料を必要部分だけをノート等に貼りたいときにも重宝します。

ちょっとした手作りの販促ツールを作成する際は、欠かせないアイテムになります。

 

切れ味の悪くなった刃物は、電池が切れた重い電動自転車のようなもので、使うのが嫌になってしまいます。

その点、カッターナイフは刃を研ぐ必要もなく、切れ味を保てる便利グッズのはずなのですが、問題点があります。

それは、カッターのメリットであるはずの、「刃を折る」ことにあります。

 

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カッターの刃を折るとき、本当はペンチなどを使えば、安全かつ簡単にできます。

しかし、身近にはなかなかペンチはないものです。

そこで、カッターのおしりについている簡易的な「折刃器」を使います。

 

さて、今度は折った刃をどうしようかと、悩むことになります。

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そのままゴミ箱に捨てるわけにもいかず、自分の引き出しにそっとしまっておくか、紙やテープでぐるぐる巻きにして捨てるしかないでしょう。

 

こんな”小さなストレス”が、カッターナイフの利用を遠ざけていきます。

カッター本体以外にも、替刃もずいぶん余っていたりしますので、もったいないことです。

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 このような状況を打開するために、ちょっとした小物を用意して、廃棄の工夫をしてみましょう。

刃がより安全に折れて、収納しておけるケースがあります。

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カッターナイフの刃先を差し込み、テコの要領でひねれば、簡単、安全に折ることができます。

 

 

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オフィスに一つ用意しておけば、みなさんの心理的負担も軽減できるでしょう。

この容器もいつかは満杯になりますので、廃棄の準備が必要です。

 

 

手軽に入手できて、安全に廃棄できる、こんな容器がおすすめです。

 

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コーヒーなどに使われている、キャップ付きのアルミ缶です。

容器が刃でいっぱいになったら、 ふたを開けアルミ缶に移しましょう。

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廃棄物を処理される方が、飛び出してくる刃でケガをされないように、缶の口にテープなどを張り付け、ふたをしっかりと閉めましょう。

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不燃ゴミなどに出すときには、缶にガムテープなどを張り付け、危険物であることをわかるようにマジック等で書いておきましょう。

 

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自治体によって、ゴミの出し方が異なりますから、よく確認してから出すようにしましょう。

 

 

少しの配慮で、みんなが気持ちよく仕事ができるようになります。

ぜひ、オフィスでも実践してみてください。

 

 

 

 

かんたんに折れて安全に収納





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