ステープラーの芸名は? [マーケティング感覚]
問題2
解答(例)
問題1 ステープラー
※「ホッチキス」の方がなじみがありますよね。
問題2 救急絆創膏(ばんそうこう)
※「バンドエイド」でしょ。
問題3 温水洗浄便座
※「ウォシュレット」じゃないの?
問題4 セロハンテープ
※短縮形の「セロテープ」では?
あなたは、何と解答されましたか。
永く売れ続けている商品の名称は、その名前が”一般名称化”しているケースが多いものです。普段、何気なく使っている呼び名が、実は商標登録されていたりするのです。
こういうレベルにまで達してくれば、商品力は強固です(一部の例外を除き)。
商品購入を検討する際、ネット検索があたり前になっていますが、その際入力されるのが、これらの名称です。
そうすれば、自社商品の取り扱いサイトへ誘導されますし、実際の店舗販売でも、指名買いが増えていきます。
ネーミングそのものが商品力を高める強力な武器となるのです。当然、商品そのものの品質が高く、ユーザーさんに支持されることが前提条件ですが、口にしやすい名前をつけることはマーケティング的にも重要なポイントになります。
以下は、商標登録されている有名な商品です。参考にしてください。
『シャンプードレッサー』 TOTO株式会社
『セロテープ』 ニチバン株式会社
『サランラップ』 旭化成ケミカルズ株式会社
『ホッチキス』 マックス株式会社
『宅急便』 ヤマトホールディング株式会社
『キシリトール』 ロッテ株式会社
『タバスコ』 マッキルヘニー・カンパニー
『エレクトーン』 ヤマハ株式会社
『ウォークマン』 ソニー株式会社
『ウォシュレット』 TOTO株式会社
『バンドエイド』 ジョンソン アンド ジョンソン
『デジカメ』 三洋電機株式会社
『マジックインキ』 株式会社内田洋行
『キャタピラー』 キャタピラー インコーポレイテッド
『ボンド』 コニシ株式会社
『セメダイン』 セメダイン株式会社
『クレパス』 株式会社サクラクレパス
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