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ボッタクリに遭いやすい不詳価格 [わかる化]


 

昔、「セット20,000円ポッキリ」のDM(ダイレクトメール)のキャッチコピーに魅かれて、めがね屋さんへ行きました。

 

本当は20,000円で買うつもりが、結果的に50,000円も支払いました。

 

好きな眼鏡フレームとレンズがセットで20,000円と明確に表示されていたのですが、落とし穴があったのです。

 

気にいったブランドのフレームを決め、度数を測り終わると、店員さんがおもむろにこう切り出してきました。

 

「眼鏡のレンズなんですが、セット価格のレンズはこちらの方になります。グレードが上のレンズはこちらの方になっております」

 

 研磨前のレンズ2枚が、縦横に線が引かれた用紙の上にスタンドで固定されているのです。

 

セットレンズを見ると、縁のあたりがゆがんで見えています。

 

もう一枚は、まっすぐに見えているのです。

 

 「どちらにされますか?」と言われたら、まっすぐを選んでしまいます。

 

こうして20,000円の眼鏡は50,000円になってしまいました。

 

 よくわからないから、”言われるがまま”になりやすいのです。

 

こうした販促手法がよく使われていましたが、ユーザーからの反感が多く、今はあまり見かけません。

 

 

 

 さて、電気料金もそんな不透明さが見え隠れするモノの一つではないでしょうか。

 

東京電力管内の電気代が9月から値上げされますが、料金のしくみを知らない人が多くいます。

節電の夏、真っ只中ですが、電気料金の勉強をしてみてはいかがでしょうか。

家庭の省エネルギー推進にも役立つはずです。

 

お子さんの夏休みの研究課題にしてもいいかもしれません。

 

基本料金、燃料調整額、太陽光発電促進付加金、再生可能エネルギー賦課金、口座振替割引、3段階の従量制など見るだけで嫌になりそうなキーワードがたくさんでてきますが、こちらがわかりやすくまとめられていますので、参考にされてはどぷでしょうか。

 

⇒ 東京電力の家庭用電気料金を徹底解明する

 

 

 

 


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