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【2】業務知識の棚卸しでやる気アップ OJTで人材育成 [人材育成]


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2. 業務知識の棚卸しでやる気アップ

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あいまいな知識を自覚すると・・・

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会社に入ったころは誰でもわからないことだらけで、一所懸命に知識を吸収しようとします。そして失敗を繰り返しながらしだいと仕事にもなれてゆき、そこそこの結果を出せるようになります。

そうなると新たな知識は学ぶけれども、かつて覚えたことを復習しようという気にはなかなかなりません。経験と勘でなんとかあいまいな部分をカバーしながら仕事を進めがちになります。

どんなに優秀な人でも、記憶が薄れてしまったり、間違った解釈をしていたりと正確に業務に関する知識を持っているわけではありません。一度社内で業務知識の棚卸しのため、テストを実施してみてはいかがでしょうか。

 

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「人は忘れる」ということを認識する
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以前、何度かそのようなテストを実施したことがありますが、なかなかおもしろい結果が出てきます。テスト問題をパッと見て簡単に解答できると思ったものが、意外にもわからなかったりするのです。

新入社員研修のときに苦労して覚えたことを、忘れてしまうこともよくあります。人は基本的に、覚えたしりから忘れる生きものだと考えて臨んだ方がいいのです。

できると思っていたことができないときに、ひとは謙虚になりやすくなります。すでに学んだことでも復習しようという意識が生まれ、意欲的になってくれます。

 

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業務の周辺知識が仕事の質を高める
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自分の業務に直結することは、誰でも興味ぶかく情報を得ようとします。ところが、ほんの少しでも自分の業務範疇から外れると、とたんに関心を示さなくなる人が少なくありません。

業務に関する権限と責任を明確にするために職務分掌を整備する会社が増え、それぞれの部門でやるべきことははっきりしてきました。しかし取り決めがあいまいだったり新たな業務が発生してくると、自部門の仕事にならないよう互いに牽制しあうことも起きがちです。

このグレーゾーンの業務も含め、視野をもう少し広げて見ることができれば、自分の仕事の質を高めることにつながっていきます。そんな動機づけを従業員のみなさんにしていくことも忘れてはなりません。

 

 

 

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