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目からウロコが・・・ [ゲキヘンチック]

「目から鱗(うろこ)が落ちる」という表現があります。

 

魚のうろこがコンタクトレンズのように目にはりついていると、曇りガラスを通してモノゴトを見てしまい、モノゴトの本質を正しく知ることができません。

物理的に見えないのではなく、固定観念や先入観、経験などが邪魔をして視野が狭くなってしまうことへの戒めの言葉のようにも思えます。

 

 

本来の意味合いは、何かをきっかけにして、それまでよく見えなかったり、理解ができなかったもとが急にわかるようになることをさしているのですが、語源は意外なところにあり、びっくりしました。

 

 

これこそ思い込みだったのですが、魚のうろこが目にはりつくなどという表現は、てっきり日本のものだと思っていました。

 

ところが実際は、「新約聖書」の「使徒言行録」の中に語源があるそうです。イエス様を迫害したサウロが神様の光で視力を無くしてしまいます。 イエス様の使いがサウロのもとを訪れ、手をおくと目からうろこのようなものが落ちて、視力が回復されたといいます。

 

勉強でも、なかなか理解できなかったことが、ある日わかるようになることがあります。スポーツの世界でも、いつまで経っても出来なかったレベルのことが、 ふとやれてしまうことがあります。

 

ある一定ラインを越えると、それまでの状況が劇的に変化することがあるのです。

これは神様が与えてくれた一つのハードルなのかもしれません。努力を続けていれば、必ず越えられるハードル。でも、もう少しで越えられるのに、その直前であきらめてしまう大多数の人。

 

届きそうで届かない、そんな高さにハードルは設定されているようです。

 

人より努力することを続ければ、きっと素敵な未来がひらけてくるのです。

 

 

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