【7】社内コミュニケーションにも役立つ社内研修 OJTで人材育成 [人材育成]
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7. 社内コミュニケーションにも役立つ社内研修
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従業員相互理解の機会はたいへん貴重
社内研修を自社開催するメリットの一つに社内コミュニケーションの活性化があります。研修を実施するしくみが出来てくれば、それだけ従業員の方たちが集まる機会も増えていきます。自ずと受講者同士が話をすることも増えていき、互いの理解も深まります。
研修の時間も一度に長時間かけるよりも、時間を短くして回数を増やした方が理解力が高まります。また、接触機会が増えることでコミュニケーションもより活発になります。
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講師体験は情報伝達能力を高める
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受講者側からすると、講師役の人は印象に残りやすいものです。特に興味をひく内容やわかりやすい説明をしてくれる人のことはよく覚えているものです。社内に知っている人が増えれば、それでけで安心感も増していきます。
教える側の講師は慣れない間は時間も手間もかかりますし、うまく説明できないことも当然あります。しかし、繰り返すうちにどんどん上手になっていくものです。回数を重ねていけば、より良い説明方法がわかってきますし、プレゼンテーションも板について情報を伝える勘どころも理解できるようになります。
講師を続けていると自分のことを知ってくれている人も増え、それまで以上にコミュニケーションがとりやすくなって業務も円滑にまわるようになります。
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会社の全体像が見えてくる
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社内研修を実施する際にぜひともおすすめしたいのが、社内の主だった部門主催のカリキュラムを取り入れることです。研修会を通して従業員の方たちは部門を越えてコミュニケーションをとられると思います。そこでもある程度、他部門のことを知ったりもできますが、しっかりと自部門の役割や機能を説明することで、全社的な業務効率化も目指していけます。
自分の担当部門のことしかわからないまま、全社最適につながることを考えることはできません。従業員全員が会社の全体像を理解し、日々の仕事に反映させてゆくことが業績アップにもつながっていくのです。
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